
山の色、次第に近づく
01 · 山居の話
莫干山は竹と霧と静けさの山。
逅山里は山腹に住まい、一つの庭とわずかな山房で、都会の疲れと思いを受けとめます。
私たちは賑わいを求めません。一服の茶、月明かりの床、一晩の山風を用意して、ゆっくりお過ごしください。

庭は大きさにあらず、茶があれば安らぎあり。山は遠さにあらず、心安らかにして帰る。
— 山野盒子・逅山里
一服の茶の間に、山と語り合うには十分。茶師が席を導き、静けさを味わう。
庭先の芝生に天幕を張り、山風を友に、星の夜を屋根に。
粥に麺、山の旬の小菜。一膳一膳が、日常の丁寧さ。
数着の漢服を用意。中庭と庭園で、袖ひらり、絵の中の人に。